ワクチン接種が完了しました
                            2021年10月10日 寺岡克哉


 私事(わたくしごと)ですが、

 10月6日に、新型コロナワクチンの、2回目の接種が完了しま
した。



 私の場合は、モデルナ社製のワクチンを接種したのですが、

 モデルナ社製は、ファイザー社製のワクチンよりも、副反応が
強く出ると言われており、

 しかも1回目の接種より、2回目の方が、副反応が強く出ると
言われているので、

 このたびのワクチン接種は、すこし心配でした。



 ちなみに、

 先月の8日に、1回目のワクチン接種を行ったのですが、

 そのときは発熱もせず、注射を打った方の腕(うで)が、すこし
痛くなったぐらいで済みました。



 しかし、このたび2回目の接種では、

 ワクチンを打った翌日の10月7日に、熱が38.4℃まで出たの
です。

 ここまで熱がでたのは、10年ぶりぐらいだったので、すごく体が
ダルく感じました。

 が、しかし、

 病気になった訳ではないので、解熱剤を飲まないで我慢(がまん)
しました。

 そうしていると、

 さらに、その翌日の10月8日には、熱が通常の体温にもどったの
でした。


 もしも、これが風邪などの病気だったら、

 私の場合は、解熱剤を飲み続けていても、3日~4日ぐらいは熱
が引かないので、

 やはり、「ワクチンの副反応は、病気とは違うのだなあ」と、実感し
た次第です。



 あと、

 ワクチンを打った方の腕が、すこし熱を帯(お)びて赤くなり、
そして痒(かゆ)くなりましたが、

 私は「じんましん」持ちなので、痒みを抑える塗り薬を、皮膚科
でもらっており、それを腕に塗ったら痒みが緩和されました。


             * * * * *


 ちなみに、私は50歳代(58歳)で、

 心臓疾患(心房細動)と高血圧、そして痛風の治療を受けて
おり、

 いわゆる「重症化リスクの高い人間」に属しています。

 しかし、それにしては、ワクチン接種の完了が遅い方だったと
思います。



 それには、ちょっと理由があって、

 私は当初、副反応が弱いと言われているファイザー社製のワク
チンを打ちたいと思っていたのですが、

 ファイザー社製のワクチン接種は、「かかりつけ病院」で行われ
ていました。



 ところが、

 かかりつけ病院での接種は、ワクチンの供給が不安定なため、
予約の受付がしばらく停止されており、

 8月17日になって、やっと予約が再開されたのですが、

 私のかかりつけ病院では、スマホの「ライン」でしか、予約を受け
付けていませんでした。



 ところが私は、スマホを持っておらず、

 それでパソコンでもラインができないか調べたのですが、パソコン
だけではラインが使えませんでした。

 (スマホとパソコンの両方ある場合は、スマホでライン登録し、
パソコン用のアプリをダウンロードすれば、パソコンでラインが使え
ます。)

 そのため、

 残念ながら私のIT環境では、かかりつけ病院での予約を、取れ
なかったのでした。



 それで仕方がなく、

 その後に、集団接種の予約を取ったのですが、そのようなゴタゴ
タがあったので、

 私は50歳代で基礎疾患があったにもかかわらず、ワクチン接種
の完了が遅れてしまったのでした。

 (つまり、最初から集団接種の予約を取っていれば、もっと早くに
 接種が完了したはずなのです。)


             * * * * *


 ところで、上でも書きましたが、

 モデルナ社製のワクチンは、ファイザー社製よりも、副反応が強く
出ると言われており、

 そして集団接種では、モデルナ社製のワクチンを使っていたので、

 私は当初、集団接種を避けようとしていました。


 しかし、後日になって、

 ファイザー社製よりも、モデルナ社製のワクチンの方が、作られる
抗体が長持ちすると分かったので、

 今では、かかりつけ病院での接種が出来なくて、良かったと思って
います。



 さて、

 2回目の接種では、副反応ですこしキツイ思いをしましたが、やっと
私も、新型コロナワクチンの接種が完了しました。

 これで日々の買い物が、安心して行けるようになり、ちょっと嬉しい
気分です。


 しかし一方で、

 「ワクチン接種が終わった!」という解放感を、どうしても持ってしま
いそうです。


 ではありますが、今後も気持ちを緩(ゆる)めることなく、

 手洗い、うがい、マスクの着用などを、しっかり続けて行きたいと思い
ます。



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